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[読書感想文]バイリンガルを育てる

バイリンガルを育てる まとめ 英語教育やバイリンガル教育が専門の湯川笑子博士が自分自身の二人の子供にバイリンガル教育をさせたときの記録集。体験や観察をもとに論文も書いているようであり、詳細な記録は参考になる。 教育内容として大きく目をひかれるのは下記のような事柄 子供には常に英語で話しかける。 幼少期に英語の本の読み聞かせを毎日30分から2時間程度 ネイティブなEnglish Speakerと多くの交流があり、自宅にホームステイさせたり等、子供をInternationalな環境においていた。 子供は幼少期に海外で教育させた。 長男。4ヶ月-1歳半と5歳5ヶ月-5歳10ヶ月までハワイ、6歳-8歳ころにスウェーデンの幼稚園、学校に通う 長女は4歳-5歳ころにスウェーデンの保育園に通う 感想 おうちでバイリンガル や おやこえいご などを読んだときも同じ感想を抱いたが、やはり親(特に母親)の尋常でない献身ぶりが目を引く。毎日2時間も英語の本を読み聞かせるだけでも、尋常でない気力が必要だし、ましてや海外に引っ越して現地の教育を受けさせるなどというのは並々ならぬ覚悟がいるだろう。著者の場合は、自分の研究テーマと同一していることもあり、仕事のキャリアと英語教育のメリットを同一化させられたのも大きな要因であろう。 参考にはなるが、一般的な日本人にとってすぐさま真似できそうな実践はなさそうである。また、結局この本で行ったバイリンガル教育の結果、成人した子どもたちがどのような英語力・日本語力が身についたのかが不明なのも実践の効果を伺い知れる情報がなく残念ではある。

[読書感想文]バイリンガル教育の本

2冊ほど呼んだ。同じような内容であり、同じような感想を持ったのでまとめて書く 読んだ本 子どもの未来を広げる「おやこえいご」 ~バイリンガルを育てる幼児英語メソッド~ おうちでほぼバイリンガルの育て方 まとめ 日本人夫婦が日本で子育てを行い、子供をバイリンガルに育てる実践が書かれている。 インターナショナルスクールなどには通わせず、最低限の英語教室と母親による家庭教育が中心の様子。 子どもの未来を広げる「おやこえいご」 ~バイリンガルを育てる幼児英語メソッド の単著者を含む、計4人が自身の子供をバイリンガルに育てた経験を綴った本。実践内容の細かい違いはあるが、大抵は母親の献身的な本、DVD、Youtubeを使った大量の英語のシャワーを行っているようである。 感想 やはり、尋常でない母親の献身ぶりが目を引く。大量の英語の本やYoutubeを駆使して、英語をインプットさせ、母親が自然な雰囲気で英語で話しかけることにより、英語力を身に着けさせているようだ。 英語の本やYoutubeを見せるあたりは安価であるので、親のモチベーション次第で真似はできそうである。他のバイリンガル本と同じく、育った子供がどの程度、英語と日本語が身についているのか、客観的に伺い知れる情報がないことだけが残念か。